フォトアルバム
Powered by Six Apart

« スケーター、自転車類について。 | メイン | ポストの確認 »

2006-10-07

サーキット初心者の方

体験走行の初級中級参加のサーキット初心者の方は、事前にいろいろと情報は集めて欲しいです。

そして、学科というか、ルールとマナーは頭に入れておくと、現場で本当に役立つのを痛感します。

初めてのサーキット走行の現場では、私も覚えがありますが、本当に身体が動かないし、頭が働かないんです。

フラッグだけ注意して見ようと、心に決めたのに「チェッカーフラグ」さえ覚えていない体たらく・・・。

チェッカーフラグは、見落としてはいけません!

ダブルチェッカーと言って二度チェッカーを受けると厳罰対象になりますから、ストレートを通過するときは、必ずメインポストを「チラ見」して下さいね。

学科と言うか頭に入れる事項ですが・・・

1.フラッグのカラーの意味と行動指示を暗記してください。

2.目の前を走っている車両に近づき過ぎない。目の前でスピン等されると対応が遅れますから、目の前の車輛は「アクシデント」を起こす可能性があると常に頭に入れてください。

3.コーナーを立ち上がれば、必ずバックミラーを見て、後続の速い車輛を見つけたら、下手にラインを変更して譲らない事、後ろから抜かれるのを頭に入れる事。

4.各、コーナーポストを通過するたびに「チラ見」する事を頭に入れる。

サーキット場は、公道に比べて、とても安全で健全な場所です。

使用するドライバーのマナーによってそれは、危険につながりますから「運転スキル」をがむしゃらに追うのでは無く、安全を考えルールとマナーを遂行できるように全力を注ぎましょう。

それが「運転スキル」上達の最善の近道です。

周りを見て、気配れる「余裕」こそが、最大の基本なのです。それがなければ、前しか見ていない危険なドライバーになってしまうどころか、余裕が無いので課題も楽しさも見つからず、常に走ることで、いっぱい一杯な運転になってしまいます。

サーキット走行は、知的なスポーツと言われているくらい「頭」を必要とする、楽しいモータースポーツです。

初心者の時から「速さ」より「余裕」を身に付ける走りをして下さい。

森山

コメント

この記事へのコメントは終了しました。