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2005-09-08

株式会社スタディさん

今年も協賛をして頂ける、スタディAG(株式会社)さんを御存知ですか?(^-^)

BMW専門のショップさんで、アフターパーツの販売取り付けからモデファイ、修理メンテナンス、車輌販売等を行われています。最新の車輌をドンドンとデモカーにされる勢いは、日本はもとより世界的にBMWアフターマーケットのひとつの中核を担っているとも思います(^-^)

実は、2003年度のFamilie!のサイトをご覧になられている方は御存知かもしれませんが「BMWFamilie!」の発足は、小玉、森山と仲間の夢の企画を鈴木社長が大きなバックアップして頂き、成り立った経緯があります(^-^)海のものとも山のものとも判らないBMWFamilie!に自ら責任を持ってくれて事務局代表として名前をも明記してくれました。

有名になると、良くも悪くも名指しされるのが世の常です。スタディさんも例外ではありません。しかし私は、個人的な意見ですが、鈴木社長ほど「BMWを愛して感動している」人は、他に見たことも聞いた事もありません。BMWJapanさんの社員さんさえも適わないBMW好きです(^-^)こんなにも情熱を持ち続けていられるので、今のショップの活躍があると納得しています。私もお客様商売をしていますが、商売になってくると仕事に対して醒めた感情がどうしても生まれてきて、ルーティンな仕事になりやすいです。ですからBMWに対する情熱の凄さには頭が下がります。日本のBMW文化の発展を願い、影ながら応援をしてくれています。このBMWFamilie!も「スタディさんの祭典でしょ」っと聞こえてくるのも事実です。しかし実際は全く違います。そんな浅い考えで奉仕してくれていません。確かに御商売として「BMWのライフスタイルの活性化」は、遠く遠く回りまわっては、利益につながりますが、この元気の無い日本で、このようなイベントに夢を掛けてくれるショップさんは少ないと思います。沢山のBMWショップさんやBMWメーカーさんが来て、沢山のつながりになれるようにと、BMWFamilie!の看板から名前を抜いてくださいっと言える器の大きさを垣間見ると、私は、素直に応援したくなります。このような書き物も躊躇していましたが、私の主観は私の責任で書きたいと思います。

BMWFamilie!の成功を願って集って出展費を捻出して参加し、イベントを助けてくれるBMWショップさんも懐が広いと思っています(^-^)そして何よりも物事の本質をキチンと見極められているとも感じます。改めて言いますが、事務局として協賛の企業さん、出展のショップさんは全て平等です。商売には計算が必要ですが、夢が無いのはつまらないです。ライバルのBMWショップというのは、我々オーナーからすればハッキリ言って関係ありません。オーナーが作るイベントを助けて応援して欲しいと願うのみです。

BMWJapanさんと言わず、自動車メーカーさんとすれば、アフターパーツと言うのは「おもしろくない」と言うか「責任のもてない」「リスク」のある事だと考えていると思います。メーカーさんの技術者さん達が誇りと実力と自信をもって出された車は、やはりいじって欲しくないでしょうし「いろんな保障」がアフターパーツによって保障できなくなる場合があると、オーナーさんに対して申し訳ない事だと感じていると推測します。私がメーカーさんであれば、同じように考えますし、ノーマルで乗って欲しいですし、アフターパーツ付の車輌の面倒は怖くて積極的に見れません。

しかし、本当の車好きの方たちは「いじる」のが好きだったりします。とくにBMW好きの「車好きの方達」は、自分の好きなパーツを替えたいと思っています。現にBMW社は、レース参戦にて魅力を発揮して我々を虜にしているのは事実です。そのレース車輌についているパーツはアフターパーツがあったりしています。

本国のドイツやアメリカのディーラーさんやメーカーさんは、そのような「いじり好きな方」と「ノーマル好きな方」が上手く、お付き合いしていると聞いています。これは、自己責任として自立したオーナー各自の責任行動があるからだとも聞いています。メーカーさんやディーラーさんに、ただ無責任に責任を押し付けるのでは無く、自分の行う行動にリスクと責任をきちんと把握してのお付き合いだと思います。

そして、アフターパーツも、車検制度の変更やPL法が執行されてから、品質悪いものや保証が無いものは、淘汰されてきていますし、精度も会社としても向上しているのが判ります。

ドイツのBMWやアメリカのBMWのように、「ノーマル好きの方」「いじるのが好きな方」と仲良く平等に共存しBMWの日本の文化を向上させる、ひとつの架け橋になれればと言う願いもBMWFamilie!にはあります。

その為には、我々BMWオーナーが、自己責任の自覚と大人として自立して立ち振る舞いを一人一人出来た時には、BMW日本文化も大きく変ると思っています。

スタディさんは今年創立10周年ですね。おめでとうございます(^-^)

スタディさんの紹介欄で、お話が大きくそれてしまいましたが、私がずっと思っていた事を書いてみました。

森山 了

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